Dec 26, 2008
1人の卒業旅行もいい
卒業旅行は、大勢で行っても楽しいですが、一人で行く卒業旅行もまた別の魅力があります。電車の中で1人の旅行や様々な観光名所に足を移す。また、バッグ一つで海外にバックパックをするのもいいかもしれません。いずれの場合でも、卒業旅行だけでなく、一旅行というのは、学生時代に一度は経験するのがいいと思います。国内旅行をすることの利点は、やはり簡単に感覚だと思う。車で行けば重い荷物を持って歩く必要もなく、自分のペースで走ることができます。海外旅行に比べて、言葉の壁も文化の差もほとんどない。飛行機から離れていくと、ほとんど海外旅行に行ったような気候と景色の違いを楽しむことができます。国内旅行は、思い立ったらいつでもどこでも簡単に行くことができます。
優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第23回受賞者が決まり、11日、発表された。音楽部門には日本人では初めて、指揮者の小澤征爾氏(75)が選ばれた。同賞の日本人受賞は12人目。
今回の受賞者は、絵画部門=ビル・ヴィオラ(60)〈アメリカ〉▽彫刻部門=アニッシュ・カプーア(57)〈イギリス〉▽建築部門=リカルド・レゴレッタ(80)〈メキシコ〉▽音楽部門=小澤征爾〈日本〉▽演劇・映像部門=ジュディ・デンチ(76)〈イギリス〉−の5部門5氏。
小澤氏は「長年私の指揮活動を支えてきてくれた音楽仲間たち、スタッフ、そして家族、その全員に与えられたものだと思っています」とコメントした。
絵画部門にはビデオアート分野の作家が初めて選ばれた。メキシコ人の同賞受賞も初めて。
発表は海外5都市でも行われ、ロンドンでの発表記者会見には常陸宮ご夫妻が臨席された。
受賞者5氏からは今回、東日本大震災に見舞われた日本と日本人を励ますメッセージが寄せられた。
また、次代を担う若手芸術家を育成する「若手芸術家奨励制度」の第15回対象団体には、イギリスの「ロイヤル・コート劇場若手劇作家プログラム」、交響楽団「サウスバンク・シンフォニア」の2団体が選ばれた。今回はイギリスの同賞国際顧問でオックスフォード大学総長のクリストファー・パッテン氏が選考。ロンドンでの発表の席上、日本美術協会の日枝久会長から表彰状と奨励金250万円ずつが贈られた。
授賞式典は10月19日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。
(以下、選考理由)
■ビル・ヴィオラ氏
(絵画部門)
「ビデオの中で時間を伸縮、逆行、停止させてみずみずしい感覚を表現したり、絶望、苦悩、悲哀といった人間の激情を引き延ばした時間の中で語ったり、ビデオにしかできない表現を追求した」(美術評論家・塩田純一氏)
■アニッシュ・カプーア氏(彫刻部門)
「石やアクリルなどを素材に、虚の空間を提示した作品は他に例をみない。インドの歴史や瞑想(めいそう)的な精神文化を反映し、観(み)る者の視覚や知覚に強く訴える。インド文化と西洋彫刻が見事に融合している」(同)
■リカルド・レゴレッタ氏(建築部門)
「土着的なものを受け止め、すばらしいデザインを生み出してきた。メキシコの新しい伝統をつくったと言っていい。洗練されているだけではなく、積極的に展開している建築家だ」(建築評論家・馬場璋造氏)
■小澤征爾氏(音楽部門)
「アジアからその才能を西洋音楽の世界において示し、世界の聴衆を魅了してきた点で希有(けう)な存在。近年は教育活動に尽力し、音楽芸術の力が人間教育へとつながることを実践している」(日本美術協会副会長、選考委員長・清原武彦氏)
■ジュディ・デンチ氏(演劇・映像部門)
「一昨年、ロンドンで見た三島由紀夫作『サド侯爵夫人』の舞台は、彼女がいるだけで空間が広がって見えた。積み重ねてきた芸に人間性がにじみ出ているナンバーワンと言っていい女優」(舞台美術家・朝倉摂氏)
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世界の優れた芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・日本美術協会=総裁・常陸宮さま)の第23回受賞者に、指揮者の小沢征爾氏(75)(音楽部門)、イギリスを代表する女優ジュディ・デンチ氏(76)(演劇・映像部門)ら5部門5人が決まった。
音楽部門で日本人の受賞は小沢氏が初めて。
他の受賞者は▽絵画=ビル・ヴィオラ(60)(米)▽彫刻=アニッシュ・カプーア(57)(英)▽建築=リカルド・レゴレッタ(80)(メキシコ)の各氏。授賞式は10月19日、東京・元赤坂の明治記念館。
日本学術会議は11日、第160回総会を開き、新会長に副会長の広渡清吾(ひろわたり・せいご)専修大法学部教授(65)を選任した。人文・社会系からの会長選任は初めて。70歳の定年に達し、6月に任期途中で退任した金沢一郎会長の後任で、任期は9月末までとなる。
広渡氏は68年、京都大法学部卒業。東京大教授、東京大副学長を経て、2009年から現職。11年から学術会議副会長を務めた。ドイツ法が専門で、日本との比較研究を続けてきた。法と社会の関連を明らかにする「比較法社会論」の提唱者。
広渡氏は就任会見で「東日本大震災以降の日本社会に対して、学術は何をすべきかが今の課題。復興やエネルギー問題について具体的な提言をまとめたい」と目標を語った。【藤野基文】
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