Jul 05, 2011
事業資金の融資が停滞
今、どの金融機関も事業資金の貸付に苦戦しているのだ。は、事業資金の融資ができず、残りのお金はどこに行っているのだろうか。それは住宅ローンです。住宅ローン金利が今非常に低い水準で推移しているこの事業の資金融資が伸び悩んだことも原因の一つがないかなと思っている。会社設立のためには一体どのような手続きを踏めばよいのかを考えてしまう。それなりに資金や人員が必要になるために自分一人でできることは基本的にできないと思う。それなりに知識と理解がある人が介入しないと、後で問題が発生したときの対応がない。それだけ会社の設立は責任があるというのだ。
東日本大震災をきっかけに民主、自民、公明の3党の「大連立」構想をめぐる駆け引きが活発化する中、民主党の小沢一郎元代表を支持するグループが埋没への危機感を強めている。復旧・復興政策にも、菅直人首相や仙谷由人官房副長官(党代表代行)が主導する大連立構想にも関与することができず、孤立感は強まる一方だ。(坂井広志)
◆仙谷氏、含み笑い
5日の党常任幹事会は険悪なムードに包まれた。
「岩手には小沢一郎という人がいる。震災対応にしっかり取り組むためにも党員資格停止処分に対する不服申し立てに結論を出してほしい」
被災地・岩手出身の小沢氏の「出番」を訴えた川内博史衆院議員の目に留まったのは、党内で脱小沢路線を主導してきた仙谷氏の含み笑い。
「なんでそんなバカにしたような顔をするんですか!」。思わず激高する川内氏。長老格の渡部恒三最高顧問が「岩手県民の思いを受け止めて、しっかりと小沢君が働けるようにしたい」と取りなし、何とか事を収めた。
首相は震災後、仙谷氏や馬淵澄夫氏らを官邸入りさせ、復旧・復興に向け態勢強化を図ったが、小沢系排除の姿勢に変化はない。
◆「菅さん辞めて」
「1週間以内に菅さんは辞めてほしい」「この1、2週間が勝負だ」
国会内で5日開かれた小沢系の議員グループ「一新会」の定例会。出席者からは公然と首相退陣論が噴き出した。議員らの脳裏にあるのは、震災前には青息吐息だった首相が、大連立構想を延命材料にしようとしているという疑念だ。
一新会事務局次長の松木謙公前農水政務官は定例会後、記者団にこう語った。
「大連立しなければ復興ができないなら、大連立すればいい。誰かさんの延命のためにやるのであれば、たまらない」
松木氏は、岡田克也幹事長が4日の記者会見で「大連立の最大の意義は衆参のねじれを解消すること」と述べたことについても、「自分の延命のためで、震災のためではないというのが正体だ」と批判した。
小沢グループにくすぶる怒りといら立ち。小沢氏は裁判確定までの党員資格停止処分を下されていることもあり沈黙を保っているため、グループは戦略を打ち立てられずにいる。
◆独自路線を貫く
震災発生後に官邸入りして復旧・復興政策で注目されているのはいずれも非小沢系。小沢グループの出番はないに等しく、一新会や衆院1年生議員で作る小沢氏支持グループ「北辰会」は被災地で支援活動に努めるなど独自路線を貫く。
大連立が実現すれば、党内最大勢力の同グループの力が相対的に低下するのは免れないが、側近の一人は「小沢さんは、首相には大連立も原発対応もできないと思い、熟れた柿が落ちるのを待っている」と語る。小沢氏は周囲に「原発がこのままでは日本は沈むぞ」と政権への懸念を示しているという。
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菅直人首相と高木義明文部科学相は6日付で、東日本大震災の被災者の小学生らに「先生とお友達と助け合って、みんなで楽しく安心して学び、遊べる学校を取り戻しましょう」とするメッセージを発表した。
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■復興へ向かう人々に重なる「まっすぐな松」
東南アジアの貧困問題などを取材してきたフォトジャーナリストの安田菜津紀(なつき)さん(24)=神奈川県在住=が東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市に入り、復興支援ボランティアの一員として活動している。
「見た目は一面のがれきにしか見えなくても、畑だった場所、家だった場所…話を聞けば聞いただけのストーリーがある。その重みを思い知らされています」
そう語る安田さんが、被災地に入ったきっかけは、所属事務所の同僚でジャーナリスト、佐藤慧(けい)さんの家族が陸前高田市で被災したこと。佐藤さんの母親はまだ見つかっていない。
3月26日に、急遽(きゅうきょ)結成された任意NPO「みんつな」(みんながつながって津波をひっくり返そうの意)のメンバーとして車で被災地へ。「海岸から7、8キロもあって、海なんてまったく見えない場所が一面がれきに埋まっていた。状況は聞いてはいましたが、言葉を失いました」
その後、市内に泊まり込み、各地の避難所を回って状況を聞き、必要な物資を届けるなど被災者の支援を続けている。
「いまも行方不明者の捜索が続いています。市役所の職員も津波で半減していて、不眠不休で働いておられますが、全然人が足りない。外部からボランティアの人が来ても、さばけないケースもある。私たちが調整役もしながら、できる限りのお手伝いをしています」
ガソリンや水、パンなどの物資は徐々に手に入るようになってきたが、足りないものは次々に出てくる。「日々ニーズが変わっています。どういう物資が必要か、取材しながら活動しています。今後は心の問題も出てくる。それも何年か単位でケアをしなければならないと思います」
安田さんは高校生だった平成15年、途上国の恵まれない子供を支援するNGO「国境なき子どもたち」のリポーターとしてカンボジアを訪問したのを機にジャーナリストを志した。カメラを手にアジア各地で貧困問題や難民問題を取材している。
しかし、被災地ではこれまで、ほとんど写真は撮っていないという。「撮影よりもしなければならないことが多いので、なかなか…。長く通い続ける場所になると思いますし、いま無理に撮ろうとは思いません」
もともと、出合い頭には撮らない。じっくり相手と向き合い、コミュニケーションをしながら撮影するスタイルだから、撮らないという選択も納得できる。それでも、数回はシャッターを切った。そのうちの1枚のタイトルは「希望の松」だ。
「海岸に2キロ近く広がっていた高田松原は日本百景の松林でした。ほぼ更地になってしまっていますが、1本だけ、波に耐え抜いたのがこの松です。まっすぐに立つ姿が、復興へと進んでいく人々の姿に重なります」
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